【使用梅】青森県産豊後梅
【アルコール度数】7%
【おすすめの召し上がり方】ロック・冷やして~常温~お燗
【冷蔵の有無】冷暗所での保存
【開封後賞味期限】開封後はなるべく早めにお召し上がり下さい。
福島県で日本酒「天明・一生青春」を醸す曙酒造による梅酒「曙色梅酒 akebono color ブラウンラベル」のご紹介です。梅の心地よい風味と艶やかで豊かな甘さ、爽やかさを引き出す酸味が絶妙にバランスした、まろやかな甘酸っぱさをお楽しみいただける梅酒です。
いただいた資料より
梅酒にだって季節感はあるはず、そんな想いから2種類の梅酒を仕込みました。
春夏には、白を纏った酸味が主役
秋冬には、ブラウンを纏った甘みと程よく優しい酸味のW主役
氷結させた豊後梅を曙酒造が仕込んだ山廃純米を使用し
0-3℃の冷蔵庫で約1年間、低温抽出いたしました。
曙酒造らしく、カラー(color)を大切に曙酒造の「あけぼの」「天明」、
とともに朝日が昇る暖かい空の色からネーミングのイメージをしています。
熟成した出来上がりの色を見ると、朝日が昇る空のような暖かい色をしています。
日本酒への入り口にもなってほしいと考えます。
ラベルのデザインは曙酒造蔵元の家紋がまるに梅鉢。
そしてタンクに仕込まれる梅の様子。そして真ん中にあるのは、朝日・太陽をイメージしております。
今年で曙色梅酒は、7年目の製造となりました。
“曙色酒造 akebono color ブラウンラベル”
青森県産豊後梅を使用、甘みと酸味のバランスが取れた
濃厚な梅酒に仕上げました。
グラスに注がれた「曙色梅酒 akebono color ブラウンラベル」の色合いは、深みのあるイエローゴールド。液面には穏やかな光沢を見て取ることができます。酸によるものと思われる輝きが、軽やかに揺れ動く液体の中から放たれている印象です。艶やかな液体にからは健全さをありありと見て取ることができます。
香りには「梅ジャム」のような甘酸っぱいニュアンス。ベースとなった山廃のお酒からの炊き立てのごはんのようなほっこりした雰囲気もほのかに漂います。「甘みと酸味のW主役」らしく酸味を連想させる香りと、しっとりと甘いニュアンスが爽やかで柔らかな芳香を奏でます。そのクエン酸的香り立ちは、食欲が沸き上がるような心地よい刺激を与えてくれる印象です。
まろやかな甘さに優しい酸っぱみが調和した、爽やかな甘みを楽しめる心地よい飲み口。アルコール分7%のライトさが表現されたサラリとした舌触りながらも、その中に溶け込んだ味わいはしっとりとしてしなやか。飲み落とした後には喉の入り口に梅の風味が柔らかく煌きつつ、静かに溶けていくような優しい後味。厚みのある甘みとじんわりと広がるまろやかな苦みの長い余韻がゆっくりと長い尾を引いて漂います。
冷やしてそのまま、ストレートだと豊かな甘さに酸味が爽やかさを引き出した味わいを存分にお楽しみいただけます。
氷を浮かべたオン・ザ・ロックスタイルで、爽やかな甘さをすいすいとお楽しみいただけます。氷を溶かしすぎなければ味わいが薄まった感じもしないままに優しい梅風味を楽しめます。
さらに温めても美味。40℃から50℃まで温度を変えて試してみましたが、ほんの少しまろやかさが加わりつつも、酸味は健在で爽やかなホット梅酒を楽しませてくれます。
ベースに使用された山廃純米の豊かな旨みや酸が軽やかな飲み口の中で持ち味を発揮し、梅エキスとマッチした感のある爽やか、且つ、鮮やかな味わい。豊かな甘さながらも酸味の爽やかさが心地よい「曙色梅酒 akebono color ブラウンラベル」です。