【使用梅】福島県産高田梅 40%、青森県産豊後梅 60%
【アルコール度数】7%
【おすすめの召し上がり方】ロック・冷やして~常温~お燗
【冷蔵の有無】冷暗所での保存
【開封後賞味期限】開封後はなるべく早めにお召し上がり下さい。
福島県「天明・一生青春」の曙酒造による梅酒「曙色梅酒 akebono color 白ラベル」が到着しました。想像以上に感じられる酸っぱさと梅果汁からの艶やかな優しい甘さとがバランスした、爽やかな甘酸っぱさをお楽しみいただける梅酒です。
いただいた資料より
氷結させた梅を曙酒造が仕込んだ山廃純米を使用し
0-3℃の冷蔵庫で約1年間、低温抽出いたしました。
曙酒造らしく、カラー(color)を大切に曙酒造の「あけぼの」「天明」、
とともに朝日が昇る暖かい空の色からネーミングのイメージをしています。
熟成した出来上がりの色を見ると、朝日が昇る空のような暖かい色をしています。
日本酒への入り口にもなってほしいと考えます。
ラベルのデザインですが曙酒造蔵元の家紋がまるに梅鉢。そしてタンクに仕込まれる梅の様子。
そして真ん中にあるのは、朝日・太陽をイメージしております。
まずはじめにご案内させていただくのが
“曙色酒造 akebono color 白ラベル”
酸味が主役のライトですっぱい梅酒に仕上げました。
山廃純米を使用し、後味すっきり、クリアな酸味が特徴です。
使用している梅の比率は、県内産高田梅40%、青森県産豊後梅60%です。
グラスに注がれた「曙色梅酒 akebono color 白ラベル」の色合いは、艶やかなアンバー。液面に穏やかな光沢を見て取ることができます。酸によるものと思われる輝きが、サラリとした液体の中から放たれている印象の明るい色調は、健全さをありありと伝えてきます。
香りには梅紫蘇のような酸っぱみを覚えるニュアンス。ベースとなった山廃のお酒からの炊き立てのごはんのようなほっこりした雰囲気もほのかに漂います。香りだけだと梅酢かと勘違いしてしまいそうなほどのアゴの関節が軋むような酸っぱい香り立ち。ですが、食欲が沸いてくるようなクエン酸的香りでもあります。
艶やかな甘さを梅干さながらの酸っぱみが包み込んだ、チャーミングな甘酸っぱさが心地よい飲み口。アルコール分7%のライトさが表現されたサラリとした舌触りながらも、その中に溶け込んだ味わいはくっきりとして鮮やか。飲み落とした後には優しくすーっと溶けていくような優しい後味。煌くような酸味の爽やかな感触と紫蘇梅のような余韻をじんわりと漂わせてゆっくりと幕を下ろしていきます。
冷やしてそのまま、ストレートだと紫蘇梅的酸っぱ甘い味わいを存分にお楽しみいただけます。
氷を浮かべたオン・ザ・ロックスタイルで、酸っぱみはやや穏やかに。氷を溶かしすぎなければ味わいが薄まった感じもしないままに優しい梅風味を楽しめます。
さらに温めても美味。40℃から50℃まで温度を変えて試してみましたが、ほんの少しまろやかさが加わりつつも、酸味は健在で爽やかなホット梅酒を楽しませてくれます。
ベースに使用された山廃純米の豊かな旨みや酸が軽やかな飲み口の中で持ち味を発揮し、梅エキスとマッチした感のある爽やか、且つ、鮮やかな味わい。控えめな甘さながらも酸味の瑞々しさが心地よい「曙色梅酒 akebono color 白ラベル」です。