多彩なワインを楽しませてくれるイタリアの新酒ですが、探してみてもそのほとんどが赤ワインの新酒ばかり。自分自身が白ワインを好んで飲むのもあって探して見たところ、見つけたのが唯一、こちらのマルケ州の「ガロフォリ」。ヴェルディッキオを使ったワインを得意とする造り手なんだそうで、この「ヴィ・ノーヴォ」もヴェルディッキオが主体となっています。そんな清々しさいっぱいのヴェルディッキオとボトルをシェアするのが、これまたマルケ州ならではなトレッビアーノ。爽やかさが特徴の二種類のブドウによってフレッシュ×2の爽快な味わいをお楽しみいただける、ヴィーノ・ノヴェッロ ビアンコとなっています。
【ヴィンテージ】 | 2020 | 【容量】 | 750ml |
【原産国】 | イタリア | 【地方】 | マルケ州 |
【地区】 | - | 【村】 | - |
【品質分類・原産地呼称】 | ノヴェッロ・マルケ I.G.P. | ||
【格付け】 | - | ||
【使用ブドウ品種】 | ヴェルディッキオ、トレッビアーノ | ||
【醸造・熟成】 | 発酵:ステンレスタンク | ||
【アルコール度数】 | -(例年12%) | ||
【種類】 | 白ワイン | 【色】 | 白 |
【味わい】 | 辛口 |
フランス・ヌーヴォーに先駆けて10月30日月曜日に解禁となるのが、イタリアワインの新酒「ヴィーノ・ノヴェッロ 2020」です。ボジョレー ヌーヴォーというのは、ボジョレー地区で栽培されたガメイというブドウ品種で造られたものだけに許された規格で、フランスのボジョレー以外の土地の、ガメイではないブドウ品種からのワインはヌーヴォーしてはいけないのですが、イタリア・ノヴェッロは醸造方法などの決まりさえクリアすればイタリアの20ある州のどこでもノヴェッることが可能。北から南まで、その土地ならではのブドウ品種や気候・風土が表現されたバラエティに富んだワインが新酒として楽しめるのです。