【ヴィンテージ】 | 2019年 | 【容量】 | 750ml |
【原産国】 | 南アフリカ | 【地方】 | ウエスタンケープ州 |
【地区】 | - | 【村】 | - |
【品質分類・原産地呼称】 | - | ||
【格付け】 | - | ||
【使用ブドウ品種】 | ピノタージュ 100% | ||
【醸造・熟成】 | |||
【アルコール度数】 | 14% | 【色】 | 赤 |
【種類】 | 赤ワイン | 【味わい】 | やや辛口・ミディアムボディ |
南アフリカのワイン産業のリーディングカンパニー「KWV(南アフリカブドウ栽培協同組合)」による2019年産のブドウを100%使用した赤ワインのご紹介です。南アフリカの赤ワインでまず最初に思い浮かぶブドウ品種「ピノタージュ」を100%使用した2019年産ヌーヴォー(=新酒)です。華やかな香りを伴った若々しい果実味が溢れるほどに口の中に広がり、弾けるような瑞々しい味わいをお楽しいただける、やや辛口・ミディアムボディの赤ワインです。
グラスの中の「ケープ・ヌーヴォー レッド」は、紫がかったルビーの色調を呈し、若々しさを伝えます。軽快に揺れ動く液面に光沢を艶めかせ、酸の豊富さ、純良なアルコール分によるフレッシュな飲み口をありありと想像させます。
立ち昇る香りにはヌーヴォーらしいヨーグルトのようなニュアンス。いちごやブルーベリーのジャムを想わせる甘酸っぱく濃密な果実感と溶け合って、ムースのようなクリーム感を漂わせます。飲み口にもたらされるであろう豊かでフレッシュな果実味に期待が高まる、心地よい香り立ちです。
新鮮さを感じさせるぴちぴちとした若々しい口当たり。開栓したて、注ぎたての「ケープ・ヌーヴォー レッド 2019」は、微かな炭酸がちくちくと舌を心地よく刺激する爽やかさも感じられます。ほんのりと広がる甘みを酸味が優しくバランス。フレッシュさを引き出しつつ、瑞々しさを飲み口に表現。口の中に広がる味わいには、アメリカンチェリーのような甘酸っぱい果実フレーバーと、渋味成分から滲み出すビター、且つ、スパイシーなアクセント。
飲み落とした後には、きゅっと引き締まる酸味の煌き。爽やかさがもたらされた後口に、スミレの花のような清楚な余韻が優しく漂います。
ほんのり甘い果実感を軽快に、肩の力を抜いてすいすいと味わえる南アフリカ産赤ワイン新酒。爽やかな酸味が若々しさを引き出しつつ、瑞々しい味わいでゆるゆると癒してくれる「ケープ・ヌーヴォー レッド 2019」です。この機会にぜひご体験ください。