こちらは、2020年11月19日木曜日に解禁を迎えるフランスワインの新酒「ボジョレー・ヴィラージュ ヌーヴォー 2020」です。ただいまご予約承り中です!
このヌーヴォーの造り手である「ヴァインセンス」は、1929年に設立された協同組合のクリュ・ボジョレー最大の生産者です。契約葡萄農家は310にもなり、1,200Haの畑を所有しています。ボジョレーだ けでなく、クレマン・ド・ブルゴーニュやコトー・ブルギニョン、ブルゴーニュ・ルージ ュなどのアペラシオンワインも手掛けており、すべての生産量としては、63,000ヘ クトリットルにも及びます。それぞれのテロワールの多様性を反映した、質の高いワ インを供給しています。
そんな「ヴァインセンス」が生み出した2020年度版「ヌーヴォー」を、ピーロート国際部のバイヤー(仕入れ担当者)兼ヴィニュロン(ブドウ栽培とワイン醸造を手掛ける人)である「アルノー・トランブレー」がブレンドした「ヴィラージュ・ヌーヴォー 2020」です。
ワイン・ビジネス界で20年のキャリアをもつアルノーは、バイヤーとして5年、フランスの複数のシャトーやドメーヌでの10年の経験、スペインと南フランスに自身のワイナリーを所有する人物。さらには、ボジョレーの帝王と称される「ジョルジュ・デュブッフ」の下での1年間の修業を積み、現在はピーロートグループのヘッド・バイヤーとし て4年目。ピーロートのヌーヴォーブレンドの責任者となっています。最終的にひとつのブレンドを生み出すためにまず、4種類のブレ ンドを造り、それぞれをテイスティング。それら4種類の最終的なブレンド比率を決定し、優れた香味のヌーヴォーを生み出します。
【ヴィンテージ】 | 2020 | 【容量】 | 750ml |
【原産国】 | フランス | 【地方】 | ブルゴーニュ |
【地区】 | ボジョレー | 【村】 | - |
【品質分類・原産地呼称】 | ボジョレー ヌーヴォー A.O.C. | ||
【格付け】 | - | ||
【使用ブドウ品種】 | ガメイ 100% | ||
【醸造・熟成】 | 発酵:ステンレスタンク | ||
【アルコール度数】 | -(例年12%) | 【樹齢】 | - |
【種類】 | 赤ワイン | 【色】 | 赤 |
【味わい】 | ライトボディ |
「ヌーヴォー」という言葉、耳に馴染みのある方も多いので説明不要かとも思うのですが、「新酒」を表すフランスの言葉。フランスの新酒は法律(ワイン法)で、売り出してもよい日というのを決めていて、それこそが「11月の第3木曜日」。香り豊かにフレッシュに、チャーミングな、ヌーヴォー的味わいを楽しめるのは一年でもこのときだけ。ヌーヴォーに対しての否定的な意見も聞こえてきたりもしますが、美味しいんだから楽しまないのは損。当店、尾崎商店は、イチゴミルク風味のキュートなヌーヴォーから、スパイシーでちょいビターなシブいガメイ・ヌーヴォーまで、幅広く取り揃えてご注文をお待ちしてます。